いつもお世話になっているお客様からのご依頼です。
構造的にも老朽化もあった危ないベランダを撤去のご依頼を頂きました。
塀に登って丁寧に状況説明や依頼内容を打ち合わせしている所です。
89歳で元気バリバリのお客様と打ち合わせ。
とにかく足腰元気!
現場を調査すると、木が腐っていて危なくて歩けない状態でした。
全体的に木がボロボロの状態でした。
柱が宙に浮いていて強度はほとんどなく、よくこれで保てていたなと思うほどでした。
局所的に体重を書けないように、パイプフレームで簡易的な足場や強度を一時的にあげて、工夫しながら丁寧に作業にとりかかります。
下から見るとパイプフレームで強化しているから見れますが、そうでなかった場合はちょっと怖いくらいでした。
また、構造が変わっていて、波板でできた軒の上にまた木と波板でベランダをつ売られていて、本当にバキっと踏み抜いてしまったら完全にアウトな感じでした。
隣接している建物もあるので、重機などは入れれない為、構造をよく見て大丈夫な所から一つ一つ解体して、バラバラに分解していく感じで対応しました。
画像を見ていただけるとわかりますが、ベランダの柱が下から突き破る感じで立っている感じでした。
ここまでで、解体搬出は終わりです。
逆L時の様に残している柱については、この状態でないと、下の軒の柱が固定出来ない為この様な感じまでの対応となりました。
作業日程の流れ
このような場合は即日でというわけには流石にいきません。
初日に足場を組む作業をして
2日目に解体、搬出をおこなって
3日目に足場を解体して撤去という感じでした。
狭い場所で足場をどの様に組めば作業できるのかなどが難しく大変でしたが、無事何事もなく完了いたしました。
住まいるパートナーの常連さんで、あちこち紹介していただける宣伝部長みたいなお客様からのご依頼でした。
というわけで、佐賀市で木が腐って危険だったベランダを撤去の事例紹介でした。
住まいるパートナーではこのような大工仕事のような事もご相談いただければ対応致します。
佐賀市内近隣の市町村の便利屋さんとして今後も精進してまいります。
ご依頼ありがとうございました。