2020年9月6日から7日に掛けて吸収の東側を縦断した台風への対策として行った事例の紹介です。
今回の台風は、過去最高の大きさで、風の強さもとても強いという事で、気象庁が直々に警告されました。
そんな時に連絡いただき、
一度、現場を見させていただいてもいいでしょうか?
それによって見積金額が決まりますので。
という所で現場へ到着。
建物を見ると一軒家のおたくで、二階の雨戸が付いているのですが、建物のゆがみなどで、雨戸が使用できなくなっていました。
今回の台風の規模で言えば、何か物が飛んできて、窓に当たりでもすれば、すぐに割れてその部屋は水浸し、または、防風によって大変な事になりそうというのは簡単に想像できました。
そこで、木の合板を窓枠にビス止めして、台風が去った後には撤去までを仕事として提案させていただきました。
材料費も木の合板が数枚程度なので、おおよそ、材料費で5000円程度くらいになると思います。
という事で作業に取り掛かりました。
まずは、窓のサイズを測り、それに合わせて木の合板をあらかじめカットします。
そして、カットが終わったら、脚立を使用して、屋根に上らせていただきます。
見積の段階で、一度上ってはいますが、慎重に上って作業をします。
ここで、滑り落ちたりして怪我をしてしまうと、お客様にも、ご迷惑が掛かります。
上に登っているスタッフに、下に居るスタッフから合板を渡して、仮止めをして、そこからしっかりビスを打ち込んで固定していきます。
しっかりと外れないように固定します。
今回の依頼の窓は、窓の下半分に、柵がついているので、どうしてもその部分は、合板を取り付ける事ができませんでした。
なので、この状態では、風が吹き込んでしまう事もあり得る為、より多くのビスで止めるように致しました。
もちろん、家屋そのものにダメージがなるべく残らないように、ビスは打ち込んでいます。
しっかりと固定が完了しました!
かなりの力をもってして外れないようにしました。
ご依頼者様だけでなく、今回は大きな台風という事でしたので、大きな被害が出ない事を祈ります。
ご依頼ありがとうございました。