息子さんからの御依頼で、お母様の遺品整理をお手伝いしました。
他県にお住まいで、中々が時間を取ることができないとのことで、
ご指定の日に合わせて、お手伝いをしました。
遠方ですのでお任せするが、1日だけ一緒に遺品の仕分けを手伝って欲しいとのことでした。
お母様の思い出の御遺品を、ゆっくり納得行くまで思い考えて、悔いの残らないように整理して貰いたいと思い、
他の仕事をスタッフに任せて、丸一日スケジュール取りました。
御遺品の着物類
まずは洋服系ですが普通は着物が非常に悩まれるケースが多いのですが、男二人兄弟でお互い奥様も着ないとのことでここは決着。
御遺品の貴金属や時計類リサイクル
これも男性という事とデザインが今時ではないとのことで、パスされましたが、
高価な物もあり少額ではありますが買取をさせて頂きました。
御遺品の家電や美術品もリサイクル
家電は冷蔵庫が5年前に購入されていて状態も良く買取出来ましたが、
テレビやエアコン、洗濯機などは20年選手で綺麗にお使いになられてましたが、廃棄対象物に。
またお茶道具がありましたので、数点買取しました。
思い出のアルバムなどの写真類
遺品整理に置いて1番難しいところです。すべて取って置きたい所ですが、
昔はアナログです。大体どちらの御宅も大量のアルバムが有ります。
スペースの問題から全部は中々取ってはおけません。
デジタル化して残す方法も提案しますが、
名残惜しいことですがほとんどの方が数枚の写真を残し、
踏ん切りをつけたれます。この時が一番私としても心苦しい瞬間です。
御仏壇終い
遠方という事で、中々本来お世話になっているお寺さんと時間を合わせるのが困難とのことで、御霊抜きと仏壇処分を当社でお受けすることになりました。明日、当社がお世話になっていますお寺で行うように段取りしました。
雑談を交えながらお昼休憩を挟み、丸一日使い遺品整理のお手伝いを終わりました。
毎度のことですが、遺品整理のお手伝いは終わった後のお客さんの顔が和やかでスッキリした顔になられます。そして、大変喜んで下さいます。
遺品整理師になって良かったと1番思う瞬間ですし励みになります。
お客様は明日帰られます。鍵を預けて頂きました。
明日から丸2日かけて、当社による片付けと遺品整理が始まります。
家一軒空っぽにするのですが、お客様が見落としになった大事かもしれないものを、お客様と連絡を取りながら整理して行きます。